REVOLUTION、第3四半期決算を再延期 監査法人が独立調査を要請

REVOLUTION(8894)の不適切会計・追加開示。2026年10月期第3四半期決算を再延期。251件中28件を金融取引と判断し、買戻し取引の可能性がある案件を追加確認。訂正額と業績影響は未確定、決算の現在の目途は2027年1月下旬。

REVOLUTION(8894)は、2026年10月期第3四半期決算を再延期しました。監査法人は、ファンド取引の実態と会計区分を独立した立場で再検証するよう要請し、会社は第三者委員会の設置を検討しています。

目次

確認できた事実

会社の内部調査は251件のファンド取引を検証し、28件を金融取引として会計処理すべきと判断しました。一方、監査法人は「該当しない」と分類された案件の中にも買戻し取引の可能性がある事例を複数確認し、そのうち1件は内部調査委員会も分類誤りを認めました。

監査法人は、金融取引か不動産売買か、本人取引か代理人取引かを判断するための監査証拠が不足していると説明しています。さらに、誤りだけでは説明しにくい情報の欠落や矛盾があるとして、意図の有無を含む事実関係の独立調査を求めました。

正式な決算発表日は未定です。会社は2026年12月中の開示は困難とし、現時点の目途を2027年1月下旬としています。訂正対象期間、訂正額、業績への影響は未確定です。

会計士としての解釈

売買か資金供与か、本人か代理人かで、売上高、棚卸資産、金融資産などの表示が変わります。件数だけでなく、契約条件、買戻しの約束、価格決定権、販売活動、リスク負担といった取引実態の証拠が重要です。現段階で不正や金額影響を確定的に扱うことはできません。

次に確認する点

第三者委員会の独立性と調査範囲、訂正対象期間・金額、監査意見、内部統制の是正状況、決算発表日を確認します。

一次情報

出所:REVOLUTION「四半期連結財務諸表に対して公認会計士等による期中レビューを受けた2026年10月期第3四半期決算短信の開示予定時期について」(2026年10月29日)

確認:2026年10月29日16:26(日本時間)。本記事は公開資料に基づく解説であり、売買を推奨するものではありません。

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