
DX支援「BluStellar」や航空宇宙・防衛システムのNEC。ITサービスと社会インフラが伸びています。ただし買収したCSGの連結効果もあるため、増収率すべてを既存事業の成長とは読みません。
【主要な事実】
・中間売上収益1兆7,538.57億円(前年同期比+11.7%)、IFRS営業利益1,461.54億円(+23.3%)。
・会社指標Non-GAAP営業利益1,882.98億円(+47.7%)、同利益率10.7%(説明資料、前年8.1%)。
・会社がCSGを2025年4月から連結したと仮定するプロフォーマ上期売上は+6.6%、Non-GAAP営業利益は467億円増。実際の連結業績と区別が必要。
・通期Non-GAAP営業利益予想4,300億円→4,600億円(+300億円、+7.0%)。7月29日予想との比較で、業績進捗とCSG連結を反映。
【会計士の解釈・業界への示唆】
Non-GAAP利益はIFRS営業利益とは異なる会社の調整指標です。両方を並べると、買収・調整項目を含む増益の見え方の違いが分かります。会社は国内BluStellarの拡大と採算改善、航空宇宙・防衛・海洋システムの好調を説明。IT需要の強さは示唆されますが、CSGの追加やNEC固有の防衛案件を、IT業界全体の成長率とは扱いません。
【次に確認する点】
買収影響をそろえた既存事業の成長と、受注・案件採算の持続性を確認。
【対象・比較条件】
NEC(6701)/2027年3月期中間(2026年4~9月)/IFRS・連結/発表2026-10-28 15:30 JST
選定根拠:日経公式2026年10月28日構成一覧に掲載。
通常の決算判定とは独立した業界分析。会社予想の比較は会社公表値同士で、コンセンサス超過ではありません。
【一次資料】
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261027556514.pdf
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261027556515.pdf
https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nk225
確認:2026年10月28日16:36 JST(当日開示資料)。
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