エスリード(8877)2027年3月期決算:年間会社計画との参考比較

エスリード(8877)の2027年3月期中間期決算。増収増益ですが、会社の直接中間計画には売上高・EPSとも未達。年間計画の50%との参考比較では両方が超過しています。

主要数値
売上高829.18億円、営業利益143.89億円、親会社株主に帰属する中間純利益79.96億円、基本EPS518.29円。対象は2026年4月1日~9月30日の6か月累計です。

会計士が気になった点
売上高は43.8%増、営業利益は38.1%増。中間純利益79.96億円に対し営業キャッシュフローは約▲82.28億円でした。不動産は仕入れ・開発・販売の時期で利益と資金回収がずれるため、増益と手元資金の動きを分けて確認します。

次に確認する点
仕入れ・開発・引渡しの時期、資金回収と金利負担。
今回公表の通期会社予想は、売上高1,300.00億円・基本EPS745.33円・営業利益205.00億円です。

判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の50%をともに超過。
売上高:年間1,300.00億円×50%=650.00億円 → 実績829.18億円。差額+179.18億円、+27.6%。
基本EPS:年間745.33円×50%=372.665円(丸め前) → 実績518.29円。差額+145.62円、+39.1%。
比較元は2026/07/31公表の短信で確認した、発表前に有効な年間計画です。
会社の直接中間計画は売上高840.00億円・基本EPS563.86円で、実績は両方未達。年間計画50%との参考比較と区別しています。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。

出所:エスリード 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261029559633.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/88770/140120260723598580.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間

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