トラスコ中山(9830)の2026年12月期第3四半期累計決算。売上の伸びが利益の伸びを上回りました。第3四半期累計の売上高・基本EPSは、年間計画の75%との参考比較でともに超過しました。
主要数値
売上高2,660.81億円、営業利益179.86億円、親会社株主に帰属する四半期純利益121.00億円、基本EPS183.50円。対象は2026年1月1日~9月30日の9か月累計です。
会計士が気になった点
売上高は12.1%増、営業利益は4.9%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は4.4%増。物流・在庫を使って利便性を高める事業では、増収がどれだけ利益へ転換されたかも重要です。EBITDA236.92億円は営業利益179.86億円とは別の指標です。
次に確認する点
増収に対する利益率の動きと、物流・在庫への投資の回収。
今回公表の通期会社予想は、売上高3,500.00億円・基本EPS229.42円・営業利益225.80億円です。
判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の75%をともに超過。
売上高:年間3,500.00億円×75%=2,625.00億円 → 実績2,660.81億円。差額+35.81億円、+1.4%。
基本EPS:年間229.42円×75%=172.065円(丸め前) → 実績183.50円。差額+11.44円、+6.6%。
比較元は2026/08/07公表の短信で確認した、発表前に有効な年間計画です。
7~12月の6か月予想は、1~9月累計と期間が異なるため比較元に使いません。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:トラスコ中山 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261030560802.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/98300/140120260807514367.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間
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