公開時期について:本記事は2026年10月29日発表の決算を分析したものです。外部接続の利用上限によりブログへの掲載が遅れ、2026年10月30日の公開となりました。

可動間仕切や大型移動壁を作る小松ウオール工業。中間決算はオフィスの移転・改修需要で受注が売上を上回りました。ただし受注残の増加が、そのまま利益増を約束するわけではありません。
目次
主要な事実・数字
売上高220.25億円、前年同期比4.3%増、営業利益12.33億円、3.5%増。連結ではなく個別決算です。
受注高268.58億円、6.6%増、受注残高253.19億円、10.2%増。可動・移動間仕切が好調でした。
売上総利益率は35.1%、前年同期から0.1ポイント低下。増収が人件費等の販管費増加を吸収しました。
会計士の読み方
受注残は将来の売上の手がかりですが、施工時期や原価で利益への残り方は変わります。数量・単価・施工能力を確認し、受注の伸びと採算改善を分けます。固定間仕切やトイレブースまで全品目が増収ではありません。
業界への示唆
同社の製品構成や販売地域による影響を含むため、一社の結果を業界全体の成長率や採算へ一般化しません。需要、価格・コスト、事業構成を分けて確認する必要があります。
次に確認する点
受注残の施工時期と粗利益率を確認。
対象・選定根拠
対象:小松ウオール工業(7949)、2027年3月期中間期(2026年4~9月)。日本基準・個別。発表:2026年10月29日15:30。
選定根拠:公式個人投資家ページで2025年度の間仕切市場のシェア31.1%・業界トップ(会社調べ)。市場は日本パーティション工業会所属メーカー販売高合計。国内・販売高基準の範囲を維持し、全建材首位へ拡大しません。 日経225には不在。
通常判定とは独立した業界分析です。
一次資料
- https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261027556807.pdf
- https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261027556820.pdf
- https://komatsuwall.co.jp/ir/investor/index.html
- https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nk225
確認:2026年10月29日15:59。
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