エックスネット(4762)の2027年3月期中間期決算。売上高は増えましたが、営業利益は2.2%減り、中間純利益は69.8%増えました。利益段階で動きが異なる決算です。年間計画の50%との参考比較では、売上高・基本EPSをともに上回りました。
主要数値
売上高29.79億円、営業利益4.84億円、中間純利益3.16億円、基本EPS37.79円。対象は2026年4月1日~9月30日の6か月累計です。
会計士が気になった点
売上高29.79億円、営業利益4.84億円、中間純利益3.16億円、営業キャッシュフロー5.29億円です。最終増益だけで本業の採算が改善したと判断せず、営業利益の減少と分けて読みます。
次に確認する点
下期の受注・開発費用が営業採算に与える影響。
今回公表の通期会社予想は、売上高59.00億円・基本EPS61.95円・営業利益8.00億円です。
判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の50%をともに超過。
売上高:年間59.00億円×50%=29.50億円 → 実績29.79億円。差額+0.29億円、+1.0%。
基本EPS:年間61.95円×50%=30.975円(丸め前) → 実績37.79円。差額+6.81円、+22.0%。
比較元は2026年9月16日公表の一次資料で確認した、発表前に有効な年間計画です。
9月16日の修正予想は、年間EPS61.95円が10月1日の1株→2株分割後、直接中間EPS69.22円が分割前です。直接中間予想は34.61円にそろえ、実績37.79円と比較します。年間50%の参考EPSは30.975円で、両者を区別します。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:エックスネット 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261030560879.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/47620/140120260915536475.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間
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