午後の国内決算まとめ|2026年10月5日

2026年10月5日午後の国内決算まとめ。新規決算3社、業績予想修正1社、厳格判定3社保留、重要影響開示2社。重要案件はトーセイ、きょくとう、カネコ種苗、ブライトパス・バイオ、ジャパンM&A。

集計期間:2026年10月5日 12:15超〜15:15(日本時間)

  • 新規決算:3社
  • 業績予想の公表・修正:1社
  • 厳格判定:3社保留(発表直前の直接市場コンセンサス不足)
  • 次点:0社/参考良好:2社
  • 重要影響開示:2社/不適切会計関連:0社
  • 補足評価:◎0社・○2社・△2社・×1社
目次

重要案件

1. トーセイ(8923)

2026年11月期第3四半期累計は、売上高996.04億円、営業利益234.45億円、親会社所有者帰属利益148.17億円、基本的1株利益152.71円でした。通期予想は売上高1,229.86億円から1,136.13億円へ減額する一方、営業利益246.11億円から250.61億円、基本的1株利益156.31円から163.94円へ増額し、配当予想も55円から58円へ修正しました。

一次資料:第3四半期決算短信/通期業績・配当予想の修正

2. きょくとう(2300)

2027年2月期中間期は、売上高29.76億円、営業利益2.47億円、中間純利益2.07億円、1株利益39.45円でした。前年同期比では売上高4.9%減、営業利益20.2%減。通期予想は売上高53.50億円、営業利益1.00億円、1株利益22.80円を据え置いています。

一次資料:中間期決算短信

3. カネコ種苗(1376)

2027年5月期第1四半期は、売上高156.95億円、営業利益4.12億円、親会社株主帰属利益5.35億円、1株利益48.83円でした。純利益は前年同期比77.5%増ですが、投資有価証券売却益を含みます。

一次資料:第1四半期決算短信

4. ブライトパス・バイオ(4594)

行使価額修正条項付き新株予約権345,000個の払込みが完了。潜在株式数は3,450万株、当初行使価額57円を前提とする調達予定額は19.53億円です。実際の調達額は行使状況と市場環境で変動します。

一次資料:新株予約権の払込完了

5. ジャパンM&Aソリューション(9236)

株式交換でSBI辻・本郷M&Aを完全子会社化する契約を締結。交付予定株式約110.89万株は、既存の自己株式控除後発行済株式数の約75.0%に相当し、既存株主全体の持株比率は交換後約57.1%となる見込みです。

一次資料:株式交換契約締結

会計士が気になった点

  • トーセイは物件販売時期の翌期以降への変更で売上予想を減額する一方、利益・1株利益・配当は増額。売上と利益の方向が異なる修正です。
  • きょくとうは中間期実績が通期計画の単純按分を上回りますが、春に需要が偏る業態であり、参考良好は季節性未調整です。
  • カネコ種苗の純利益増加には投資有価証券売却益が含まれるため、営業利益の増加率とは分けて確認しています。
  • ブライトパス・バイオの19.53億円は全数が当初行使価額で行使された前提の調達予定額で、払込完了時点の現金調達額ではありません。
  • ジャパンM&Aの株式交換は発行株式数への影響が大きく、子会社化による収益拡大と既存株主の持分希薄化を併せて見る必要があります。

参考良好は会社通期計画の単純按分・季節性未調整との比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。厳格判定は発表直前の直接市場コンセンサスを年間予想の単純按分で代用していません。売買推奨ではありません。

出所:各社開示資料、適時開示情報閲覧サービス(2026年10月5日15:15時点)

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