大豊工業 2027年3月期中間期|数字から読む業績

6470 売上高・基本EPSと発表前年間計画50%との参考比較。単純按分・季節性未調整。

大豊工業は中間期に営業利益が79.4%増えました。売上高と基本EPSは、発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回っています。

主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、日本基準・連結)
売上高613.25億円(前年同期比+4.7%)、営業利益25.11億円(+79.4%)、親会社株主に帰属する中間純利益20.44億円、基本EPS71.93円。希薄化後71.84円とは区別しています。

会計士が気になった点
自動車部品関連事業の外部売上は561.48億円。一方、自動車製造用設備関連事業の売上は51.09億円、前年同期比20.6%減でした。全社の増益だけで事業全体の需要回復とは判断せず、構成と採算を分けて読む決算です。営業利益率は公表値から約4.1%と計算できます。
次は、部品事業の採算改善が続くかと、設備事業の受注・売上回復を確認します。通期会社予想は売上高1,200.00億円、営業利益45.00億円、基本EPS127.14円を維持しています。

参考良好の比較根拠
比較元は2026年7月30日の発表前年間会社計画です。
・売上高:1,200.00億円×50%=600.00億円→実績613.25億円。差額+13.25億円、+2.2%。
・基本EPS:127.14円×50%=63.57円→実績71.93円。差額+8.36円、+13.2%。

判定結果
厳格判定:対象外(発表前の同一期間・直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認/翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。会社通期計画の単純按分・季節性未調整であり、会社公表の中間予算ではありません。市場コンセンサス超過を意味しません。

出所:決算短信 https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261027557078.pdf
比較元:https://www.taihonet.co.jp/assets/media/2026/07/20260730_tanshin.pdf
確認:2026年10月28日。大豊工業(6470)。

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