大同特殊鋼(5471)中間期|増益と営業CF90億円の支出を分けて確認

大同特殊鋼 中間期決算

大同特殊鋼の中間期は増収増益でしたが、営業CFは90億円の支出でした。売上高と基本EPSは発表前年間計画の50%相当を上回り、利益と現金の動きを分けて確認します。

主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、IFRS・連結)
売上高3,306.52億円、通常営業利益260.68億円、親会社帰属中間利益182.62億円、基本EPS91.37円。

会計士が気になった点
通常営業利益は260.68億円で、調整後営業利益231.63億円とは異なります。営業CFは前年同期378.88億円の収入から90.00億円の支出へ変わっています。増益だけを現金創出力の改善とせず、運転資本や支払時期を別に追う必要があります。次は、下期に営業CFが回復するかと、通期の通常営業利益460億円の進捗を確認します。

参考良好の比較根拠
比較元は2026年7月28日公表の会社年間計画です。
売上高:年間6,300.00億円×50%=3,150.00億円→実績3,306.52億円。差額+156.52億円、+5.0%。
基本EPS:年間137.60円×50%=68.800円→実績91.37円。差額+22.570円、+32.8%。比較は丸め前の値で行っています。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整で、会社公表の中間予算や市場コンセンサス超過を意味しません。
発表時の新しい通期会社予想は売上高6,800.00億円、通常営業利益460.00億円、基本EPS155.08円です。この新予想を今回の比較元にはしていません。

判定結果
厳格判定:対象外(発表前同期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認、翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。

出所:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261028558656.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/54710/140120260728500455.pdf
確認:2026年10月29日。大同特殊鋼(5471)。

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