
エス・エム・エスの中間期は増収・営業増益でしたが、親会社株主に帰属する利益は減少しました。売上高と基本EPSは、発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回りました。
主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、日本基準・連結)
売上高364.44億円、営業利益49.05億円、親会社株主に帰属する利益42.11億円、基本EPS51.31円。売上高は前年同期比8.9%増、営業利益は11.7%増、親会社利益は15.6%減です。
会計士が気になった点
営業CFは76.50億円の収入でした。一方、会社は「カイポケ」のファクタリング利用増により未収入金が16.46億円増えたと説明しています。事業拡大と回収までに必要な資金を合わせて読む必要があります。次は未収入金の回収と短期借入れ、利益率の推移を確認します。
参考良好の比較根拠
2026年7月29日の第1四半期短信で維持された年間会社計画718.34億円・基本EPS75.10円が比較元です。当日の見通し欄も、2026年4月28日の会社計画から変更なしと明記しています。
売上高:年間718.34億円×50%=359.17億円→実績364.44億円、差額+5.27億円(+1.5%)。
基本EPS:年間75.10円×50%=37.55円→実績51.31円、差額+13.76円(+36.6%)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整の参考比較であり、会社が公表した直接中間予算や市場コンセンサス超過を意味しません。
当年度通期会社予想は売上高718.34億円・営業利益68.01億円・基本EPS75.10円です。
判定結果
厳格判定:対象外(発表前直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認・翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。
出所:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261029559288.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/21750/140120260729502036.pdf
確認:2026年10月29日。
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