ニフコ(7988)の2027年3月期中間期決算。営業増益でも最終利益は減少。年間計画の50%との参考比較では売上高・基本EPSがともに超過しました。
主要数値
売上高1,859.50億円、営業利益268.10億円、親会社株主に帰属する中間純利益172.14億円、基本EPS93.48円。対象は2026年4月1日~9月30日の6か月累計です。
会計士が気になった点
売上高は7.4%増、営業利益は6.7%増に対し、親会社株主に帰属する中間純利益は6.9%減。会社は国内の収益性改善と一部海外地域の拡大を説明しています。法人税等104.29億円の計上が最終利益に影響しており、本業の改善と税負担を分けて読みます。
次に確認する点
地域別の採算と、営業利益から最終利益・キャッシュへのつながり。
今回公表の通期会社予想は、売上高3,670.00億円・基本EPS198.53円・営業利益508.00億円です。
判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の50%をともに超過。
売上高:年間3,670.00億円×50%=1,835.00億円 → 実績1,859.50億円。差額+24.50億円、+1.3%。
基本EPS:年間182.55円×50%=91.275円(丸め前) → 実績93.48円。差額+2.20円、+2.4%。
比較元は2026/07/31公表の短信で確認した、発表前に有効な年間計画です。
2026年10月1日の1株→2株分割は、前計画182.55円・実績93.48円とも反映済みです。当日公表の新たな年間EPS198.53円を発表前の比較元に使いません。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:ニフコ 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261030560825.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/79880/140120260731504789.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間
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