信越化学工業は中間期の売上高と基本EPSが、7月に示した年間会社計画の50%に相当する参考値を上回りました。利益だけでなく、営業キャッシュフローも確認できる決算です。
主要数値(2027年3月期中間期、2026-04-01~2026-09-30、日本基準・連結)
・売上高14,206.84億円
・基本EPS155.71円
・営業利益3,859.18億円
・純利益2,869.39億円
当年度会社通期予想:売上高27,000.00億円/基本EPS286.00円/営業利益7,000.00億円。
会計士が気になった点
営業利益は3,859.18億円、親会社株主に帰属する中間純利益は2,869.39億円、営業キャッシュフローは4,107.57億円でした。利益と現金収支は異なる指標であり、営業CFが純利益を上回ることは確認できますが、将来の回収まで保証するものではありません。
次は、事業別の採算と設備投資に伴う資金支出を確認します。通期会社予想は売上高27,000.00億円・基本EPS286.00円で、比較元も発表前7月24日の同じ計画を使っています。
参考良好の比較根拠
年間会社計画の50%との参考比較。比較元資料の公表日:2026-07-24。
・売上高:発表前年間計画27,000.00億円 × 50% = 13,500.00億円 → 実績14,206.84億円。差額+706.84億円、+5.2%。
・基本EPS:発表前年間計画286.00円 × 50% = 143.00000円 → 実績155.71円。差額+12.71円、+8.9%。
判定結果
厳格判定:対象外(発表前の同一期間・直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認/翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。会社通期計画の単純按分・季節性未調整です。会社公表の四半期予算ではありません。市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:決算短信 https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261026556436.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/40630/140120260724598954.pdf
確認:2026年10月27日。信越化学工業(4063)。

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