フジオーゼックス 2027年3月期中間期|数字から読む業績

フジオーゼックスの実績と発表前計画の比較

フジオーゼックスは中間期に増収増益となり、売上高と基本EPSが発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値を上回りました。関税還付と固定資産売却益も含むため、利益増をすべて継続的な成長とは見なしません。

主要数値(2027年3月期中間期、2026-04-01~2026-09-30、日本基準・連結)
・売上高145.42億円
・基本EPS121.14円
・営業利益17.31億円
・純利益11.94億円
当年度会社通期予想:売上高292.00億円/基本EPS187.70円/営業利益29.20億円。

会計士が気になった点
売上高は前年同期比2.6%増、営業利益は61.8%増。会社は原価低減や価格転嫁に加え、メキシコ子会社の過年度関税の一部還付を説明しています。さらに固定資産売却益が純利益を押し上げており、営業利益と最終利益の増え方を分けて確認したい決算です。

次は、一時要因を除いた採算と、中国向け減少を国内・北米販売で補えるかを確認します。直接中間期予想14,000百万円・EPS91.53円も双方達成していますが、参考判定の比較元とは区別しています。

参考良好の比較根拠
年間会社計画の50%との参考比較。比較元資料の公表日:2026-07-27。
・売上高:発表前年間計画280.00億円 × 50% = 140.00億円 → 実績145.42億円。差額+5.42億円、+3.9%。
・基本EPS:発表前年間計画172.89円 × 50% = 86.44500円 → 実績121.14円。差額+34.70円、+40.1%。

判定結果
厳格判定:対象外(発表前の同一期間・直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認/翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。会社通期計画の単純按分・季節性未調整です。会社公表の四半期予算ではありません。市場コンセンサス超過を意味しません。

出所:決算短信 https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261027556555.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/72990/140120260724599430.pdf
確認:2026年10月27日。フジオーゼックス(7299)。

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