ゴールドクレストの中間期は、売上高と基本EPSが発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回りました。
主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、日本基準・連結)
売上高216.08億円、営業利益94.80億円、親会社株主に帰属する中間純利益60.03億円、基本EPS180.62円。
会計士が気になった点
売上高は前年同期比35.1%増、営業利益は81.2%増となりました。一方、営業CFは▲16.71億円で、純利益60.03億円と方向が異なります。不動産では物件の取得・引渡しの時期によって利益と資金の動きがずれるため、利益の伸びだけで資金回収まで改善したと判断せず、棚卸資産と回収を確認します。
次は、物件の引渡し時期と棚卸資産・営業CFを確認します。
当年度通期会社予想は売上高420.00億円・基本EPS285.84円です。
参考良好の比較根拠
比較元は2026年5月14日に公表された、決算発表前に有効だった年間会社計画です。
売上高:年間420.00億円×50%=210.00億円→実績216.08億円。差額+6.08億円、+2.9%。
基本EPS:年間285.84円×50%=142.920円→実績180.62円。差額+37.700円、+26.4%。比較は丸め前の値で行います。
判定結果
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認/翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。会社通期計画の単純按分・季節性未調整です。会社公表の中間予算ではなく、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261020553379.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/88710/140120260424509405.pdf
確認:2026年10月28日。ゴールドクレスト(8871)。

コメント