プレステージ・インターナショナル(4290)は、グループの業務システムへの不正アクセスにより、ロードサービス等の受付・手配業務に関する個人情報が外部へ持ち出されたことを確認しました。

目次
最大約550万件は実人数ではない
会社が公表した最大件数は約550万件ですが、重複を含む最大値で、実際の対象人数は精査中です。氏名、住所、電話番号、メールアドレス、車両情報、事故・故障の受付情報、一部の金融機関口座情報が含まれます。クレジットカード情報の漏えいは現時点で確認されていません。
公表された経緯
- 10月29日:不正アクセスを検知し、認証情報を無効化
- 10月30日:不正アクセスの継続を確認し、対象システムを停止
- 現在:外部専門機関と原因・影響範囲を調査。個人情報保護委員会へ報告し、警察へ相談
対象システムは停止していますが、会社は代替運用でロードサービス等の業務を継続しています。現時点で二次被害は確認されておらず、連結業績への影響は精査中です。
会計士の確認点
- 対象者への通知・問い合わせ対応費
- 原因調査、システム改修、監視強化、復旧費用
- 補償・損害賠償・引当金・保険回収
- 受託元企業との契約、解約・失注、業務停止影響
- 行政対応と再発防止策
漏えい件数だけで財務影響は決まりません。口座情報がどの項目・何件含まれるか、対象人数、二次被害、委託先企業への影響、復旧時期が重要です。会社は、10月29日公表の2027年3月期業績予想の修正が必要と判断した場合に追加開示するとしています。
一次資料
確認:2026年11月3日。最大件数と実人数を区別し、未確認の二次被害・損失を断定しません。売買推奨ではありません。
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