公開時期について:本記事は2026年10月29日発表の決算を分析したものです。外部接続の利用上限によりブログへの掲載が遅れ、2026年10月30日の公開となりました。

高所作業車と保守を供給するアイチコーポレーション。中間決算は新型シャシへの切り替えに伴う商談の遅れと新工場の償却負担が重なりました。一方、部品・修理は伸びています。
主要な事実・数字
売上高219.54億円、前年同期比10.4%減、営業利益7.84億円、65.7%減でした。
特装車は売上150.04億円、前年から約15%減、売上総利益9.52億円、約65%減。一方、部品・修理は売上66.22億円、約3%増、売上総利益24.53億円、約11%増でした(概況の丸め比率)。
親会社帰属利益18.10億円、11.7%減には投資有価証券売却益12.19億円を含みます。
会計士の読み方
新車販売と保守では需要の性質が違います。新型シャシの商談進捗の遅れを、保守を含むすべての需要消失とは捉えません。営業減益に対して純利益の減少が小さいのは株式売却益もあるためで、本業の採算とは分けます。
業界への示唆
同社の製品構成や販売地域による影響を含むため、一社の結果を業界全体の成長率や採算へ一般化しません。需要、価格・コスト、事業構成を分けて確認する必要があります。
次に確認する点
受注進捗と新工場の稼働を確認。
対象・選定根拠
対象:アイチコーポレーション(6345)、2027年3月期中間期(2026年4~9月)。日本基準・連結。発表:2026年10月29日15:40。
選定根拠:公式2025年公表の個人投資家説明資料・質疑がトラックマウント式高所作業車の国内シェアNo.1を明記。元データ年・数量金額基準は非開示。限定市場の順位であり、全建機や世界の首位に拡大しません。 日経225には不在。
通常判定とは独立した業界分析です。
一次資料
- https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261028557963.pdf
- https://www.aichi-corp.co.jp/hubfs/aichi-corp.co.jp/files/news/2025/07/2024_presentation_kojin.pdf
- https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nk225
確認:2026年10月29日15:59。
コメント