村田製作所(6981)2027年3月期中間期決算

村田製作所(6981)の2027年3月期中間期決算。データセンター向け需要と為替が増収増益を支えました。年間計画の50%との参考比較では売上高・基本EPSがともに超過しました。

主要数値
売上高10,907.64億円、営業利益2,459.07億円、親会社の所有者に帰属する中間利益1,861.52億円、基本EPS102.43円。対象は2026年4月1日~9月30日の6か月累計です。

会計士が気になった点
売上高は20.8%増、営業利益は48.9%増、親会社の所有者に帰属する中間利益は40.6%増。会社はデータセンター向けの需要拡大や稼働率上昇に加え、前年同期比13.33円の円安効果を説明しています。数量・稼働率の改善と為替効果を分け、価格下落や固定費増も確認します。

次に確認する点
為替効果を分けた需要と稼働率、価格下落に対する採算の持続性。
今回公表の通期会社予想は、売上高22,600.00億円・基本EPS218.80円・営業利益5,200.00億円です。

判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の50%をともに超過。
売上高:年間21,100.00億円×50%=10,550.00億円 → 実績10,907.64億円。差額+357.64億円、+3.4%。
基本EPS:年間185.68円×50%=92.84円(丸め前) → 実績102.43円。差額+9.59円、+10.3%。
比較元は2026年7月31日公表の短信で確認した、発表前に有効な年間計画です。
直接中間計画10,400.00億円・88.45円に対しては両方達成。翌年度12か月予想は未公表のため、次点良好とはしません。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。

出所:村田製作所 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261029560100.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/69810/140120260730504039.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間

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