公開時期について:本記事は2026年10月29日発表の決算を分析したものです。外部接続の利用上限によりブログへの掲載が遅れ、2026年10月30日の公開となりました。

「eFootball」や「遊戯王」を展開するコナミグループ。中間決算では主力コンテンツが増益を牽引しました。高い利益率の背景を、ゲーム以外の事業も含む構成と分けて読む決算です。
主要な事実・数字
売上高3079.75億円、前年同期比37.0%増、IFRS営業利益1112.64億円、73.1%増。営業利益率は約28.6%から36.1%へ上昇しました。
デジタルエンタテインメントの売上高は2435.21億円、44.3%増。主力コンテンツが好調に推移しました。
アーケードゲームは売上高103.56億円、17.4%増、事業利益26.69億円、50.1%増でした。
連結事業利益1120.88億円、72.2%増。会社は売上高から原価・販管費を控除した指標として開示し、IFRS営業利益とは区別しています。
会計士の読み方
売上以上に利益が伸び、利益率も上昇しています。ただし主力コンテンツの売上・採算が連結を大きく左右するため、この利益率をすべてのゲーム会社に当てはめることはできません。事業利益とIFRS利益の差、次の開発・販促負担も併せて確認します。
業界への示唆
既存コンテンツの継続運営と新作の展開が収益を支えることが示唆されますが、個別タイトルのヒットや事業構成に左右されます。ゲーム市場全体の成長率とはしません。
次に確認する点
主力タイトルの継続性と開発費を確認。
対象・選定根拠
対象:コナミG(9766)、2027年3月期中間期(2026年4~9月)。IFRS・連結。発表:2026年10月29日15:30。
選定根拠:発表時点の日経225構成企業。市場シェア首位の推定を要せず選定。
通常判定とは独立した業界分析です。
一次資料
- https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261029559048.pdf
- https://indexes.nikkei.co.jp/nkave/index/component?idx=nk225
確認:2026年10月29日15:55。
コメント