JR東海|2027年3月期中間期の決算分析

JR東海(9022)中間期。発表前年間計画の50%との参考比較。

東海旅客鉄道の中間期は、売上高(営業収益)と基本EPSが発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回りました。

主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、日本基準・連結)
売上高10,129.91億円、営業利益4,471.84億円、親会社株主に帰属する中間純利益2,884.36億円、基本EPS303.12円。

会計士が気になった点
輸送人キロは前年同期比0.1%増とほぼ横ばいでした。一方、売上高は3.1%増、営業利益は1.5%減です。収益の増加だけで輸送量が大きく伸びたとは捉えず、輸送実績と費用の両方を確認します。この会社の開示から読み取れる範囲であり、鉄道業界全体の動向を断定するものではありません。営業CFは3,101.90億円でした。
次は、輸送実績と安全・設備投資を含む費用の推移を確認します。
当年度通期会社予想は売上高20,490.00億円・基本EPS512.38円です。

参考良好の比較根拠
比較元は2026年7月31日に公表された、決算発表前に有効だった年間会社計画です。
売上高:年間19,930.00億円×50%=9,965.00億円→実績10,129.91億円。差額+164.91億円、+1.7%。
基本EPS:年間470.05円×50%=235.025円→実績303.12円。差額+68.095円、+29.0%。比較は丸め前の値で行います。

判定結果
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認/翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。会社通期計画の単純按分・季節性未調整です。会社公表の中間予算ではなく、市場コンセンサス超過を意味しません。

出所:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261022554806.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/90220/140120260729501422.pdf
確認:2026年10月28日。東海旅客鉄道(9022)。

JR東海 中間期決算
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