
きもと(7908)の2027年3月期中間期決算。売上は増えましたが、営業利益は0.3%減、中間純利益は10.7%減でした。年間計画の50%との参考比較では、売上高・基本EPSをともに上回りました。
主要数値
売上高58.65億円、営業利益8.18億円、親会社株主に帰属する中間純利益5.65億円、基本EPS12.96円。対象は2026年4月1日~9月30日の6か月累計です。
会計士が気になった点
年間計画に対する進捗と前年同期からの増減は、異なる比較です。営業利益8.18億円に対し中間純利益5.65億円。参考良好という判定だけで、前年より採算が改善したとは読みません。
次に確認する点
下期の売上構成と、増収が営業利益の伸びにつながるか。
今回公表の通期会社予想は、売上高116.00億円・基本EPS18.32円・営業利益12.50億円です。
判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の50%をともに超過。
売上高:年間116.00億円×50%=58.00億円 → 実績58.65億円。差額+0.65億円、+1.1%。
基本EPS:年間18.32円×50%=9.16円(丸め前) → 実績12.96円。差額+3.80円、+41.5%。
比較元は2026年7月30日公表の一次資料で確認した、発表前に有効な年間計画です。
会社の直接中間予想は売上高57.00億円・基本EPS10.31円で、年間50%の参考値とは別の比較です。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:きもと 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261030560630.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/79080/140120260730503654.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間
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