JR九州は熊本地震に伴う特別損失約90億円と旅客運輸収入の減少約67億円を開示しました。東和銀行は有価証券の評価損益合計が▲87.91億円、TYKは投資有価証券売却益20.97億円を通期予想へ織り込んでいます。一時損益と本業の変化を分けて確認することが重要です。
集計期間
2026年11月4日 12:15超~16:00(日本時間)
集計結果
- 新規決算:72社
- 厳格判定:0社(対象外72社)
- 次点判定:0社(対象外72社)
- 参考良好:21社/非該当48社/対象外3社
- 業績予想の公表・修正:46社
- 重要影響開示:7社
- 不適切会計関連:0社
- 補足評価:◎6社/○34社/△25社/×7社
厳格判定は、発表前の同一期間・同一定義の直接市場コンセンサスを確認できないため対象外です。次点判定は、市場コンセンサス不存在の確認や翌年度12か月通期会社予想の条件が揃わないため対象外です。未取得を0や非該当には置き換えていません。
重要案件
JR九州(9142)
熊本地震による特別損失約90億円、旅客運輸収入の減少約67億円、代行バス費用約4億円を開示。損失の規模と、鉄道・旅行需要への継続影響を分けて見る必要があります。
一次資料
東和銀行(8558)
有価証券の評価損益合計は▲87.91億円。金利・市場価格の変動が財務状態へ与える影響を継続確認します。
一次資料
TYK(5363)
投資有価証券売却益20.97億円を通期業績予想へ反映。本業利益と一時的な売却益を分けて評価します。
一次資料
豊トラスティ証券(8747)
総資産が124億円減少。資産構成と自己資本への影響を確認します。
一次資料
コロプラ(3668)
投資有価証券評価損5.71億円を計上。一時損失と事業収益力を分けて確認します。
一次資料
クラシル(299A)
子会社株式の譲渡により約5億円の売却益を見込む開示です。
一次資料
ジャパン・ホテル・リート投資法人(3472)
譲渡価格30.50億円、譲渡益4.91億円を見込む資産売却を開示しました。
一次資料
会計士が気になった点
午後は、地震損失、有価証券評価損益、資産売却益など一時的な影響が目立ちました。決算の方向性を見る際は、これらを本業の売上・営業利益・キャッシュフローから切り分ける必要があります。
※参考良好は、会社計画に対する季節性未調整の参考判定であり、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:TDnet・各社開示資料

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