ベーシック(519A)は2026年11月4日、マーケティングプラットフォーム「ferret One」への不正アクセスについて第二報を公表しました。今回の開示で、複数の脆弱性を組み合わせた侵入経路と、閲覧・取得された情報の範囲が具体化しました。
目次
確認できた事実
- 2026年10月16日から19日、第三者が同社と顧客1社の計6アカウントへ不正ログインしました。
- ferret One利用者のログイン用メールアドレス、サイト名等は4,317件です。
- 顧客3社で管理されていたリード情報・問い合わせ情報等の個人情報は計16,970件です。
- 上記3社を含む顧客4社の非公開ページ情報も閲覧または取得されました。
4,317件と16,970件は会社資料上の区分が異なります。単純合算して「被害者数」とは扱いません。
含まれない情報と対応状況
パスワードやクレジットカードなど決済情報が閲覧・取得された事実は確認されていません。悪用された脆弱性は10月30日までに修正済みで、11月4日時点で本件に起因する二次被害も確認されていません。
会計士の読み方
SaaS事業者が顧客データを預かる構造では、影響件数だけでなく、脆弱性管理、アクセス権限、監視ログ、インシデント対応が事業継続上の論点です。現時点で業績影響額は開示されていません。調査、通知、セキュリティ強化、顧客対応の費用や解約への影響は今後の決算・リスク情報で確認します。
次に確認する点
- 顧客・本人への通知
- 個人情報保護委員会への報告
- 再発防止策の実施状況
- 業績・顧客継続率への影響
出所:ベーシック「当社サービスへの不正アクセスに関するお知らせ(第二報)」(2026年11月4日確認)
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