野村不動産マスターファンド投資法人(3462)|2026年8月期 決算|参考良好

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冒頭結論

野村不動産マスターファンド投資法人(3462)の2026年8月期は「参考良好」です。2026年3月1日~8月31日の6か月間の営業収益と1口当たり当期純利益が、決算発表前に有効だった同じ6か月間の会社予想をともに上回りました。

12か月計画の按分ではなく、会社が直接公表した当期6か月の予想100%との直接比較です。市場コンセンサス超過を意味しません。

野村不動産マスターファンド投資法人3462。2026年8月期の営業収益431.51億円と1口当たり当期純利益3,273円が、当期6か月の発表前会社予想431.16億円・3,239円をともに上回った。参考良好。

主要数値

比較元は2026年4月17日公表の会社予想です。決算発表直前までの一次開示一覧で、その後の同一期の運用予想修正がないことを照合しています。

営業収益:当期6か月会社予想431.16億円 → 100%の直接比較値431.16億円(43,116百万円×100%) → 同期間の実績431.51億円(43,151百万円)。予想を0.35億円上回り、超過率は+0.1%です。算式:(43,151-43,116)÷43,116×100。丸め前の数値で計算しています。

1口当たり当期純利益:当期6か月会社予想3,239円 → 100%の直接比較値3,239円(3,239円×100%) → 同期間の実績3,273円。予想を34円上回り、超過率は+1.0%です。算式:(3,273-3,239)÷3,239×100。REITの原資料の用語を使い、EPSや1口当たり分配金とは区別します。

次の2027年2月期は2026年9月1日~2027年2月28日の6か月予想です。営業収益412.52億円、1口当たり予想当期純利益2,802円で、当期実績431.51億円・3,273円をともに下回ります。これを翌年度12か月の通期予想として扱いません。

判定根拠

厳格判定:対象外。発表前・同一期間・同一定義の営業収益と1口当たり当期純利益等の直接市場コンセンサス一式を取得できていません。未取得を「市場予想が存在しない」とは断定しません。

次点判定:対象外。市場コンセンサスの不存在を確認できず、必要な翌年度12か月の会社予想も確認できません。公表された次期6か月・その次の6か月を合算して条件を代用しません。

参考良好:該当。当期6か月の営業収益43,151百万円>発表前予想43,116百万円、1口当たり当期純利益3,273円>発表前予想3,239円の双方を満たします。直接の同期間比較なので単純按分とは呼びません。

会計士が気になった点

  1. 営業収益と1口当たり当期純利益はともに予想を上回りましたが、営業収益の超過は0.35億円です。超過幅の大きさも分けて確認します。
  2. 次の6か月は減収・1口当たり当期純利益の減少を予想しています。当期の参考良好を次期の増益見通しと混同しません。
  3. 当期の1口当たり分配金は、利益超過分配金424円を含めて3,695円です。1口当たり当期純利益3,273円と同じ指標ではありません。次期の3,719円も利益超過分配金918円を含む予想です。

一次情報

出所:2026年8月期 決算短信(REIT、2026年10月16日)、2026年2月期 決算短信(2026年4月17日、2026年8月期の会社予想を収録)。

試算前提:当期6か月会社予想100%との直接比較。市場コンセンサス超過を意味しません。売買推奨・断定的な株価予測ではありません。

確認:2026年10月23日。2026年10月16日に公開済みの個別X投稿に対応するブログ未反映分の補完です。

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