未来工業(7931)2027年3月期・第2四半期累計は「参考良好」です。売上高とEPSが、決算発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回りました。

主要数値
・売上高:2026年7月23日公表の年間会社計画485.30億円→50%の参考値242.65億円(485.30億円×50%)→Q2累計実績248.61億円。参考値を5.96億円、2.5%上回りました。
・基本EPS:同日の年間会社計画268.54円→50%の参考値134.27円(268.54円×50%)→Q2累計実績163.63円。参考値を29.36円、21.9%上回りました。
・直接公表された同じQ2累計の会社予想は、売上高247.78億円・EPS144.73円。実績はそれぞれ0.83億円(0.3%)・18.90円(13.1%)上回りました。
・今回の通期会社予想は売上高489.84億円・EPS293.91円へ修正。発表前の485.30億円・268.54円とは分けて扱っています。
判定根拠
対象期間は2026年3月21日~9月20日の6か月累計。12か月の年間計画に対する50%の単純按分で、会社公表の四半期予算ではありません。季節性は未調整で、市場コンセンサス超過を意味しません。EPSは両資料の基本EPSを照合し、株式分割による定義差は確認されませんでした。
厳格判定:発表前の同一期間・同一定義の直接市場売上高/EPS入力一式を未取得のため対象外。不在とは断定していません。
次点判定:直接Q2会社予想の売上高・EPSは達成。ただし翌年度2028年3月期の12か月通期会社予想は未公表のため対象外です。
会計士が気になった点
①営業利益37.92億円に対し営業CFは24.47億円。売上債権・契約資産の増加13.58億円と棚卸資産の増加5.05億円を、利益の現金化をみるうえで確認したいところです。
②会社は前倒し調達や代替需要を説明しています。今回の上振れのうち、翌期へ続く需要と時期がずれた需要を、次の四半期でも追います。
③同時に上方修正された年間予想を、今回の参考判定の比較元へ使うと意味が変わります。今回の比較元は発表前の7月23日計画です。
一次情報
出所:2026年10月23日決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261022554660.pdf
出所:2026年7月23日会社予想
https://www2.jpx.co.jp/disc/79310/140120260723598028.pdf
出所:2026年10月23日通期予想修正
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261023555013.pdf
確認:2026年10月23日。差率は丸め前の比較値から算出。
#決算 #日本株 #未来工業
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