第一工業製薬(4461)中間期|高付加価値品の伸びと在庫負担を確認

第一工業製薬(4461)中間期|高付加価値品の伸びと在庫負担を確認

第一工業製薬の中間期は、売上高と基本EPSが発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回りました。ハイエンドサーバー向け材料など高付加価値品の伸びが営業増益に寄与しました。

主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、日本基準・連結)
売上高538.35億円、営業利益86.51億円、親会社帰属利益51.86億円、基本EPS488.80円。

会計士が気になった点
ハイエンドサーバー向け材料など高付加価値品の伸びが営業増益に寄与しました。営業CFは61.19億円の収入ですが、棚卸資産の増加による資金減少27.36億円もあります。利益と現金創出を分け、次は在庫の回転と増設投資後の採算を確認します。

参考良好の比較根拠
比較元は2026年7月29日公表の発表前有効年間会社計画。
売上高:年間970.00億円×50%=485.00億円→実績538.35億円。差額+53.35億円、+11.0%。
基本EPS:年間725.67円×50%=362.835円→実績488.80円。差額+125.965円、+34.7%。比較・差率は丸め前の数値で計算します。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整で、会社の直接中間予算や市場コンセンサス超過を意味しません。直接中間予想520.00億円・基本EPS442.94円も双方達成しました。年間計画50%との参考比較とは別です。
発表時の通期会社予想:売上高970.00億円、基本EPS725.67円。当日新予想へ発表前比較元をすり替えていません。

判定結果
厳格判定:対象外(発表前直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認・翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。

出所:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261028558048.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/44610/140120260728501228.pdf
直接中間比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/44610/140120260728501247.pdf
確認:2026年10月29日。

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