
ちゅうぎんフィナンシャルグループの中間期は、経常収益と基本EPSが発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値をともに上回りました。会社は貸出金利息などの資金運用収益の増加に加え、有価証券売買による収益と費用の増加を説明しています。
主要数値|2027年3月期中間期(2026年4月1日~9月30日、日本基準・連結)
経常収益2,039.69億円、経常利益433.54億円、親会社帰属利益297.54億円、基本EPS167.31円。
会計士が気になった点
会社は貸出金利息などの資金運用収益の増加に加え、有価証券売買による収益と費用の増加を説明しています。経常収益の78.1%増を、そのまま継続的な利ざや改善の伸びとは読みません。次は、有価証券の入替による一時的な影響と、貸出・預金双方の金利変化を確認します。
参考良好の比較根拠
比較元は2026年7月30日公表の発表前有効年間会社計画。
経常収益:年間2,630.00億円×50%=1,315.00億円→実績2,039.69億円。差額+724.69億円、+55.1%。
基本EPS:年間253.03円×50%=126.515円→実績167.31円。差額+40.795円、+32.2%。比較・差率は丸め前の数値で計算します。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整で、会社の直接中間予算や市場コンセンサス超過を意味しません。直接中間予想2,039.00億円・基本EPS167.00円も双方達成しました。年間計画50%との参考比較とは別です。
発表時の通期会社予想:経常収益3,470.00億円、基本EPS309.19円。10月23日の修正は直接中間予想のみで、年間比較元2630.00億円・253.03円は維持しています。
判定結果
厳格判定:対象外(発表前直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(コンセンサス不存在未確認・翌年度12か月会社予想未公表)。
参考良好:該当。
出所:https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261028558517.pdf
比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/58320/140120260729502340.pdf
直接中間比較元:https://www2.jpx.co.jp/disc/58320/140120261023554910.pdf
確認:2026年10月29日。
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