2026年10月– date –
-
決算
日本車輌から見る基礎工事機械業界|売上拡大と採算改善は同じではない
N700S新幹線に加え、建物の基礎を施工する大型杭打機もつくる日本車輌製造。中間決算から見る基礎工事機械業界の現在地は、同社の建設機械売上が伸びる一方、利益の伸びは売上ほど大きくない状況です。鉄道の会社という見方だけでは、この変化を見落とします。 -
未分類
ウェルディッシュ(2901)、過年度訂正可能性と資金調達準備を開示|決算・資本政策の続報
ウェルディッシュ(2901)は2026年8月期決算で過年度訂正の可能性と売上高・利益の変動可能性を開示。発行可能株式総数の拡大、優先株式枠の新設、代表取締役交代の意味と次の確認点を整理します。 -
決算
キヤノンから見る精密機器業界|カメラの成長と医療機器の供給制約に差
「EOS」カメラや医療用画像診断装置をつくるキヤノン。第3四半期決算から見る精密機器業界の現在地は、イメージングが伸びても、医療機器の生産遅延や部材不足が全社の見通しを抑える状況です。増益実績と通期の下方修正は両立しています。 -
決算
日東電工から見る電子材料業界|AI需要の追い風と為替効果を分ける
スマートフォンの電池固定用テープやHDD向け回路材料をつくる日東電工。中間決算から見る電子材料業界の現在地は、AI・高性能端末向けの伸びと、PC・タブレット向けの調整が併存する状況です。全社増益には円安の寄与も大きく、需要回復だけで説明できません。 -
決算
フジオーゼックス 2027年3月期中間期|数字から読む業績
フジオーゼックスは中間期に増収増益となり、売上高と基本EPSが発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値を上回りました。関税還付と固定資産売却益も含むため、利益増をすべて継続的な成長とは見なしません。 主要数値(2027年3月期中間期、2026-04-01... -
決算
日東電工 2027年3月期中間期|数字から読む業績
日東電工は売上収益と利益が増え、中間期の売上収益と基本EPSが、発表前の年間会社計画の50%に相当する参考値を上回りました。データセンターなどの強さと、一部光学フィルム需要の弱さが併存しています。 主要数値(2027年3月期中間期、2026-04-01~2026... -
決算
山崎製パンから見るパン業界|値上げ後の数量確保と小売の採算に差
「ロイヤルブレッド」「まるごとソーセージ」の山崎製パン。第3四半期決算から見るパン業界の現在地は、値上げ後も販売数量を確保する一方、人件費や物流費を吸収する力には事業差がある状況です。値上げだけで全事業が潤うわけではありません。 -
決算
MARUWAから見る電子材料業界|増益と資金回収に時間差
電子回路を支えるセラミック基板や石英ガラス製品のMARUWA。中間決算から見る電子材料業界の現在地は、次世代通信・メモリ向けが伸びる一方、増益と資金回収には時間差がある局面です。AI関連の好調という言葉だけでは、収益の質を読み切れません。 -
決算
OBCから見る業務ソフト業界|クラウド移行と継続収益を分けて読む
「勘定奉行」「奉行クラウドEdge」のOBC。中間決算から見る業務ソフト業界の現在地は、クラウドの継続収益に、既存製品のサポート終了を見据えた移行需要が重なる局面です。移行の追い風を、永続的な新規需要とは区別します。 -
決算
オービックから見るERP業界|導入後の運用サービスが成長を支える
会計など企業の基幹業務をまとめる「OBIC7」のオービック。中間決算から見るERP業界の現在地は、導入だけでなく、クラウド運用・保守の継続収益が伸びる局面です。ただし、高い利益率には自社開発・直接販売という同社固有の体制も含まれます。