日本金属(5491)の2027年3月期中間期決算。価格是正とコスト削減が利益を押し上げました。年間計画の50%との参考比較では、売上高・基本EPSがともに超過しました。
主要数値
売上高253.42億円、営業利益7.72億円、親会社株主に帰属する中間純利益4.46億円、基本EPS69.12円。対象は2026年4月1日~9月30日の6か月累計です。
会計士が気になった点
売上高は4.3%増に対し、営業利益は140.9%増。会社は原材料などのコストを反映した価格是正や経費削減を説明しています。売上の伸び以上に利益が増えているため、数量成長と採算改善を分けて読みます。
次に確認する点
自動車向けの販売数量と、高コストの価格転嫁が続くか。
今回公表の通期会社予想は、売上高502.00億円・基本EPS96.04円・営業利益13.20億円です。
判定結果・比較元
参考良好:売上高と基本EPSが、発表直前の年間会社計画の50%をともに超過。
売上高:年間496.00億円×50%=248.00億円 → 実績253.42億円。差額+5.42億円、+2.2%。
基本EPS:年間79.00円×50%=39.5円(丸め前) → 実績69.12円。差額+29.62円、+75.0%。
比較元は2026/08/07公表の短信で確認した、発表前に有効な年間計画です。
厳格判定:対象外(発表前・同一期間の直接市場コンセンサス未取得)。
次点判定:対象外(翌年度12か月会社予想未公表、コンセンサス不存在未確認)。
会社通期計画の単純按分・季節性未調整による参考比較であり、市場コンセンサス超過を意味しません。
出所:日本金属 当期決算短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261029560185.pdf
出所:発表前の会社計画
https://www2.jpx.co.jp/disc/54910/140120260806513500.pdf
確認:2026年10月30日、日本時間
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