PLANTの2026年9月期は減収減益でした。ただし、4月に引き下げた通期会社計画との比較では、売上高と基本EPSがともに上回りました。計画超過と前年からの成長を分けて読みたい決算です。
主要数値|2025年9月21日~2026年9月20日、日本基準・個別
・売上高960.18億円(前年同期比-1.8%)
・営業利益16.68億円(-16.9%)
・当期純利益12.98億円(-3.5%)
・基本EPS188.10円、営業CF21.52億円
数字の読み方
売上総利益率は22.8%と前年と同水準。販管費も0.3%減らしましたが、減収による粗利益額の減少を補いきれませんでした。会社は季節商品の需要変化への対応不足や、ガソリン販売量の減少を説明しています。利益率だけでなく、客数・販売量と粗利益額を併せて確認したいところです。
営業CF21.52億円は純利益を上回ります。一方、投資CFは▲12.62億円、財務CFは▲11.18億円で、現金残高は36.99→34.70億円。利益が出たことと現金残高の増加は同じではありません。
翌年度会社予想・次の確認点
2027年9月期(2026年9月21日~2027年9月20日)は売上高973.12億円、営業利益19.00億円、基本EPS197.71円。売場改装や発注精度向上が、客数・客単価・在庫ロスの改善につながるかを確認します。会社1社の開示から小売業界全体の回復を断定していません。
判定結果・比較元
参考良好。4月28日公表の発表前通期会社計画と、通期実績を100%で直接比較しました(単純按分ではありません)。7月28日Q3でもこの計画を維持しています。
売上高:計画955.00億円→実績960.18億円。5.18億円、0.5%上回りました。
EPS:計画159.33円→実績188.10円。28.77円、18.1%上回りました。
当初計画990.00億円・221.61円は4月28日に下方修正済みで、今回の比較元へ戻していません。市場コンセンサス超過を意味しません。
厳格判定は発表前・同期間の直接市場コンセンサス未取得のため対象外。次点判定は会社4条件をすべて満たしますが、コンセンサス不存在未確認のため対象外です。
5月12日の自己株式24万7,000株消却は株式分割とは異なります。通期の期中平均株式数は690万3,967株で、基本EPS直接値を使用しました。
出所:2026年10月27日決算短信、4月28日業績修正、7月28日Q3短信
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120261026556114.pdf
https://www.plant-co.jp/ir/pdf/424/press20260428_04.pdf
https://www.plant-co.jp/ir/pdf/432/press20260728_01.pdf
確認:2026年10月27日

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